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河合つくし通信

取りまとめのないブログです…。一応細く長く続けていく予定。

神奈川県の在特系のまとめ記事。2012~2013年前半期バージョン。

この記事では

①2012年~2014年にかけて在特会系の団体がどういうデモ・街宣を神奈川県内で行ったか。その一覧を書く。ここでは主に「行動保守カレンダー」を参照する。

②神奈川県内で活動する在特会系の団体およびそこに在籍する者を紹介する。

③コラム。神奈川で活動する在特会系団体の現状、今後の見通しを書いてみる。

④おまけ。2010年に起きた「横浜ニューテアトル事件」について少し紹介する。

では…。

 

第一章

2012年に行われた在特会系のデモ等について

①東京・神奈川保守団体 合同企画! リレー街宣 「2012年11月3日(土)」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=93

http://www.youtube.com/watch?v=_7HOWfPxgC0

どうも、蒲田及び川崎駅前で街宣をしたらしい。

マイクを握っている奴は、在特会神奈川支部長の川井誠二郎や日侵会の菊川らである。動画を見ると、いきなり「朝鮮人は半島に帰れ」という定番のヘイトスピーチが書かれたプラカードを持っている男が街宣の中にいる。要するにもうそーいう趣旨の街宣をしているわけです。

 

2012年。神奈川県内で確認されている街宣はこれだけ。しかし2013年になるとその数が増えていく。

 

2013年に行われた在特会系のデモ等について

①【神奈川支部】 竹島奪還! 日韓断交国民大行進 in 横浜

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=148

http://www.youtube.com/watch?v=93HcKd6uqps

集合場所は横浜市西区岡野の岡野公園(平沼橋駅近く)である。で、そこからデモ隊は出発し、横浜駅前を通過し、東神奈川の反町公園でデモが解散した形だ。

このデモは「竹島問題」を訴えるという名目らしい。いわゆる新大久保や川崎での在特会のデモに比べれば、ヘイト色は薄い。普段より抑えているなって感じはする。シュプレヒコール竹島に関するものが目立つ。

とはいえ…。この動画の7分過ぎで川井が「皆さんの大嫌いな朝鮮人のいる民団~」という明らかなヘイトを口にしている。だから、本音ではヘイトをやりたいけど、一応は抑えたが…ポロリと本音が出たなという感じだろうか。

 

ちなみにこのデモの解散後、しばき隊の野間さん、伊藤さんと桜井誠(高田)がぶつかる有名な事件が発生している。

動画はヘイト陣営のものしか発見できなかったが一応は張りたい。

http://www.youtube.com/watch?v=wxR4KjYx3bE

 

 

平塚市 パチンコ抗議デモ「2013年3月10日(日)」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=151

http://www.youtube.com/watch?v=OfeYUh1oECo

パチ屋を、相模湾に叩っき込めぇー!」というシュプレヒコールのデモ。

なぜ、平塚なのかというと…。このデモの主催者の三部保が平塚在住だからである。

まあ露骨なヘイトはない。パチンコ反対が趣旨のため「何とか人死ね殺せ」的なことは公に言ってはいない。

ただ、動画3分ごろに「パチ屋を焼打ちにしろ」というやばい文句が飛び出している。犯罪扇動と言われて、当然のデモだと思う。

なお、このデモに主催者の三部という男は、パチンコ批判のネタがなくなると「朝鮮人の食うキムチには糞がはいっている」的な典型的な頭の悪いヘイトを叫ぶ人物である。

 

 

③第2回かわさきミステリーツアー「2013年4月7日」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=184

告知分だけ読むと「川崎の奇祭のかなまら祭」に行くだけなのかなあと思う。しかし、祭りの舞台の金山神社の周辺はコリアンタウンである。

そして、このデモの主催のクリーンかわさき連絡会の高橋という男は、翌5月に開催された、川崎のヘイト的なデモに参加している。詳しくは後述するが、このデモでは「朝鮮珍獣密集地帯」というありえない差別的なプラカードが公然と掲げられたデモである。

そーいうデモに参加する人間らが、川崎のコリアンタウンを「お散歩」(ツアー)するということがどういうことなのかという点を考えていただきたい。

なお、第1回の「ミステリーツアー」については、2011年10月に開催されている。

http://blog.goo.ne.jp/odin_1974/e/51732d6791054aed7f22f1efdaca318a

このリンク先を見ればわかると思うが、仮にも人様が住む町を「怨念ただよう川崎の街」などと書くあたり、このツアーとやらの趣旨は明らかに人を貶めることであると思う。

そーいう人間が面白半分に川崎の在日コリアンが多く住む住宅地を2回も徘徊していたことは記憶されるべきであろう。なお3回目が開催されたかどうかは私は知らない。

 

 

③【神奈川支部】 シンポジウム 『神奈川の“今”を考える』「2013年4月27日(土)」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=207

みないみらい地区の会議室で行われたらしい。主催は在特会の神奈川支部。協賛が例のクリーン川崎である。参加者をあらかじめ定員15名に絞った「うちうち」の勉強会らしい。どんなことをみんなで考えたかは知らないが、まあ察しはつくと思う。

 

 

反日極左と不逞外国人から川崎を護るデモ「2013年5月12日(日) 」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=212

http://www.youtube.com/watch?v=duitgxtjZTk

動画の24分30秒を見てみよう。「朝鮮人をぶち殺せ!八つ裂きにしろ!」という大変酷いヘイト文言が叫ばれている。また「朝鮮珍獣密集地帯」という差別的なプラカードが公然と掲げられてもいる。

まぁそーゆー趣旨のデモである。おそらく、川崎で露骨なヘイトデモが行われた最初のモノであろう。

よくよく参加者を見ると五十六パパ、前述の平塚の三部、クリーン高橋、在特川井などが見つかる。オールスターってやつだ。

なお、初めて川崎でレイシストにカウンターをする人々の趣旨の弾幕が大きく掲げられたのもこのデモである。ただ…この時点ではカウンターをする人間の数はまだ少なかった様子である。

 

反日極左と不逞外国人から川崎を護るデモ「2013年7月28日(日)」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=243

http://www.youtube.com/watch?v=OJrFx10I9wg

このデモも相変わらず、酷いヘイトデモだ。主催は前回の同じ五十六なる人物。デモ参加者のメンツも大体同じかな。

動画を見るとわかるが、コーラーの女性(おにぎり?)が、「世界で最も醜悪な反日左翼と在日朝鮮人と言う世界で最も卑怯な恫喝乞食」と動画の1分くらいで叫んでいる。さらに街宣車から周囲を威嚇するため突撃ラッパを流す。まことに差別的なデモであるといえよう。

こういうレイシストの皆さんに対して、カウンターを行う人物の姿も動画では確認できるが、まだまだ参加者は少ないって感じだ。

 

 

⑥「捏造!従軍慰安婦展」 -強制連行は嘘だった- in 横浜「2013年8月10日(土) 」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=270

このパネル展は、石川町の「神奈川労働プラザ」で行われている。パネル展のあと、村田春樹の後援会が行われたそうだ。

なお、この村田とは…在特会のデモに幾度も参加しているおじさんである。元盾の会が自慢らしいが、活動を再開したのは「なぜか」つい最近だったとも聞く。

今まで何をしていたんだろか村田氏は。

 

このパネル展、実は私も見に行った。なお、私はそこでは特に何もしていない。ただ資料をもらい、会場の雰囲気を一人で視察しに行っただけだ。

 

まあ川崎ほどの露骨なヘイトはなかった。ただ、どれもこれもネットで見るような怪しい情報を無理やりパネルにまとめた感じであった。

その中にはあきらかな韓国人を誤解させることが趣旨なんだろうなー的なものはあった。

パネル展のスタッフは中年の女性数名だった。見に来る人は中年男性が数名って感じ。あまり活気はなかった。会場も狭かった。中学校の教室半分くらいかな。ただ、スタッフと来場客の多くは親しいなって感じも受けた。知り合いなんだろうな。

このパネル展、はっきり覚えているのが「アンケート用紙」に「レイシストしばき隊をしっていますか?」と書かれていたことだ。警戒乙とちょっと笑った。

在特会とは関係ないように一見見えるパネル展だ。在特会の文字は事実ない。しかし、頑張れ日本や維新政党新風という在特会とは違った意味のレイシズム団体、というか露骨には差別しないけど、腹の中では思っているんだろうな的な人たちがこのパネル展に共催として名前を貸している。これは、根が深い話だなと感じた。

露骨なヘイトをしない人たちにも在特会的な考えは浸透しているなあという感じ。危機感。

このパネル展の資料…たぶん持っていると思う。探せば部屋のどこかにある。ほしい人にはあげますよ。

 

 

⑦「捏造!従軍慰安婦展」 -強制連行は嘘だった- in茅ヶ崎 「2013年8月25日(日)」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=268

 

従軍慰安婦の存在を論じること自体はヘイトではないと思う。しかしこの講演会の登壇者が先述のクリーン川崎の高橋であることはやばい。

こういう人間が茅ヶ崎の市民会館を使って、堂々と講演をする。というか、講演できちゃうのはまずい。

そして、講演会の協賛団体には、またまた維新政党・新風や頑張れ日本が並ぶ。

頑張れ日本は、いわゆるヘイトデモの協賛を公にしたことがない。ただ、ヘイトデモ主催者が登壇する後援会の協賛はするのだということは覚えておきたい。

そして、そーゆー団体の長が航空自衛隊の元トップで、しかも元東京都知事を務めた人間から絶大な支持をうけている現状も重ねて覚えておいてほしい。

 

⑧不逞外国人と反日極左から川崎を護るデモ「2013年10月12日(土) 」

http://calendar.zaitokukai.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=321

http://www.youtube.com/watch?v=pQs_RWeRkQw

 

第三回目の五十六主宰のヘイトデモだ。このデモは私もカウンターに行ったから覚えている。在日コリアンの女性、日本人の女性…買い物袋をぶら下げているあたり、おそらく地域住民だろう。そういう人の井戸端会議に私が入って、あのデモの趣旨を教えたところ、あのデモ隊にその人たちが抗議してくれたのを思い出す。

 

このデモの趣旨は前回2回と同じだ。そしてまた「朝鮮珍獣密集地帯」という差別的なプラカードが公然と掲げられてもいた。だからいちいちここではもう書かない。

初めてあんなものを見て、気分悪くなったことを思い出す。

 

2013年バージョンはいったんおしまい。

次回(今月中)には、2014年のヘイトデモの解説などを書いていきたいつもりだ。