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河合つくし通信

取りまとめのないブログです…。一応細く長く続けていく予定。

赤松啓介「夜這いの民俗学」とチバレイの怨念と…みたいな感じ。

赤松啓介「夜這いの民俗学」は面白かった。
歴史を「ウラ」から見るって言う感じが。

昼間の世界は建前(理性)の世界。本質(本音)は夜の世界にある。

昔から、それは変らないんだなと…感じた。

村の「共同体」を都市の文明が壊したという視点も斬新。

都市文明の模倣者になろうとした明治政府は、建前としての男女別学(別業)を推進。同時に税収アップと民衆の不満解消のため、セックスの商業化を目指した(赤線)。

それにより夜這い文化は衰退して、ひいては古来よりの「村の共同体」の崩壊につながった…。そんなことが書いてあった。

そーゆー意味では「古き良き日本」とやらを壊したのは明治政府とその後裔のせいなのかもしれない。

明治後の「上からのナショナリズム」に意識が向きがちな保守だの右翼には、土俗的…まさに日本の「土の文化」とでも言うべき物事について、この本でも読んで勉強してほしいと思う。この本いいぞ、エロくて。

エロい本でべんきょーすんだ、それりゃあ楽しいぞ。

愛国者(きりっ)と言う人の文章は硬かったり、誰かを敵視して、揚げ足取ることに終始している感じがして俺は嫌いだな。

具体的に言うと倉山満とか、竹田恒泰とかな。アレはひどいなあ…。

チバレイレベルまでいくとなかなかこう「左翼への怨念」ってのがさ、文面からわらわらと立ち上っていて「一種の文学(みたいなの)」に昇華している(一応、ほめことば)から面白いんだけど。