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河合つくし通信

取りまとめのないブログです…。一応細く長く続けていく予定。

「政治に興味がある人はなぜ、安保と憲法と外交のことばかり語るのか」

政治のこと

なんでかって言うと…。

そーだな、これはもう、俺自身もそーゆー部分があるので、俺の自己紹介をした方がいいのかもしれない。

俺は一年ちょい地元の同じ老人ホームで働いている。
その中で自身の技術や段取りが向上したなと思う部分はあるにはあるけど…。一方で足元がふらついたり、むせこみが目立つ利用者さんの対応は未だかなり不十分だと思う。

具体的にいえばだ、他職員の居ない場所で、入浴介助をしたりする。その際、利用者さんが転ばないかとか風呂で溺れないか…とか、食事介助で誤嚥させないか…とかすげー思う。

毎日毎日「帰りの道で今日は平穏だった、今日はだいたい大丈夫だった」って胸をなでおろす。日々、凄い緊張する。不安ばかりだ。

ただな、概ね職場の人はよく教えてくれるし、残業も少ないし、休みも週2以上は取れている。

だからまあ…今のところは不満がない。いや、不満がないと言えばうそになる。

例えば…政府は「平均で月額1万円程度」は介護職の給料を上げると言っているが、俺にはその「成果」が反映されていない。恐らく事業所側が天引きをしている問題がある。その他にもまぁ…細かいことだけど色々ある。

本当はそーゆー不満を「当事者として訴えるべき」だと思う。

ただ、職場の人が不出来な俺に概ね優しく接してくれている以上…「文句」も言いづらい。恐らく…人の出入りが激しい中、なんとか危うい均衡の中で保たれている場の空気を乱したくないってのもある。

だからそう騒げない。

 

これは恐らくだけど、SEALDsや民青(共産党の事実上の青年部)や新左翼の若者も同じだと思う。

彼らも生活は苦しいと思う。でも彼らは彼らの事情があって…言いづらいんだろうなと勝手に想像する。

もっとも、彼らは勿論、時給賃上げのこととかある程度は言っている。

 

ただ、沖縄の基地問題、安保や憲法の話…に比べるとその意気はトーンダウンしているように見えてしまう。

昨年9月の安保法案の強行採決を巡る騒動では、多くの市民が国会前に集まった。

でも、こういう人たちって職場や学校の不条理(小さなことだけど)に何処まで者が言えるのか、自分を含めて考えてしまうことだ。

比べてはいけないかもしれないけど、米国のトランプ支持層、日本のネトウヨ…そして(なんとなく変えてくれるかも)なポピュリスト政治家(小池百合子橋下徹)を支持する人も似たようなもんなのかもなと思う。

身近な職場の問題は言いづらいけど、外交の問題でタカ派的なことを言ったり、国内の問題について…全部「移民と在日朝鮮人が悪い」と言うのは簡単だ。そして、酒の席で言っても角が立たない。

俺の知る範囲、サラリーマンが仕事帰りの飲み屋で「在日特権が―」とか管を巻く人もいるそうだ。

俺はそういうの、絶対によくないと思うが…なぜ「そういうことをこの人たちが言うのか」ってこと自体は、少し伝わってくる。

 

俺はどうすればいいのだろうか。

そもそも俺らが、あるいは左派、右派の市民が共同すれば本当に給料がよくなったり、年金が満足にもらえたり、老人ホームで働く人が増えたり、過疎化で寂れた街が復興するのだろうか…。

正直、その方策が俺には分からない。

 

正直、政治をかじっているみんなにもぶっちゃけ分かってねーと思う。

だから、まぁ身近な問題じゃない分「批判しやすいこと」憲法、安保、外交…あたりのことを批判してしまうのだろうか。

 

勿論ね、それは大事なことなんだろう。

でも…「もっと大事」なことがあると思う。

何処の世界でも時代でも、国が滅びたとしても、人の生活ってのはその後も続くんだ。

だから思うのが「なんでもっと大事なことに対してはトーンダウンしてしまうのか…。

なんだろう。自分自身そのような傾向があるから、本当につらいことだけど…

結局「弱さ」なんだろうなと思う。

 

だから、ちっぽけだけど何かしたい。

ただな、俺は頭が悪い。高校中退のFラン大をなんとか卒業した程度だ。

だから、再度言うけどこの社会にあまねく存在する社会問題を解決する方策なんて皆目見つからない。

どーしろともいいずらい。

 

だからせめて、社会に生きる人のことをもう少し知りたいと思っている。

そのため、深夜の繁華街で、公園に断熱シートや段ボールをひいて、路上鍋&語り場をやったり…駅前でハロウィンに乗じてお菓子を配って、通行する人と話して…こう、人間の機微を学ぼうとしているわけだ。

こんなことやっても意味があるのか…極めて疑わしいが、何もしないわけにもいかないのでこうしている。或いは抗している。つもり…。まあ自己満足なんだけどな。